どのようなお客様を相手にしたいと思うか

はじめて会った方の印象を聞かれる

今の所長税理士は、自分がはじめてお会いしたお客様との打ち合わせが終わった後、

「いまのお客様どういう印象だった?いい印象だだったか悪い印象かで言ったらどっち?」

と聞いてきます。

それに対してなんとも言えないですってだいたい回答しています。

いい印象の人=自分の力を生かせると思う人

なんとも言えないです。と回答するときは、その人が数字に興味を持ってるかどうか、打ち合わせではわからなかったときです。

自分は、いい印象か悪い印象かは、その人の態度がいいとか悪いとか、性格が優しそうとか怖そうとかでは判断しないのだと思います。
(よほど怖い人だったらそういう判断をするかもしれませんが)

自分は
・自社の数字に興味をもっているか
・アドバイスを少しでも聞いてくれるか(歩み寄りがあるか)
・相手の言ってることがわかるか

でいい印象かどうかが決まると現時点ではそう考えてます。

つまり自分の力を生かせる相手かどうかでいい印象(顧問をしたいなと思う)かどうかを判断しているのかなと思ってます。

丸投げの人は悪い印象

この考え方からすると、やはり経理を丸投げするお客様は「悪い印象」という判断になります。

経理を丸投げ≒数字に興味がない

という数式が成り立ちやすくなっているからです。

数字に興味があれば、早く数字を知りたい→自分で経理をできるようにしたいと思うはずです。

まあ現実的には経理丸投げの人が多いのですけれども。
先ほどの数式を「≒」にしたのも、会社の数字には興味があるのだけれども、経理というマメな作業が苦手なので他人に任せたいと思う人がいるからです。

そういう人が多勢であることから、ITで効率化できるかが重要なことだと思います。

会社の数字をしりたい→そのためには日々の経理をちゃんとする→でも経理はめんどうな単純作業が多い→効率化する。

バックオフィスの支援も今後の税理士として大事な業務になるのだろうと、考えています。

 

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