税理士試験の解答速報は見た方がいいか

わたしは税理士試験の受験生です。
今年は国税徴収法という科目を受験しました。


※2020年の税理士試験の科目合格者の張り出し。(資格の大原の本校舎の階段の壁)

久しぶりにツイッターを開いてみた

久しぶりにブログ用のアカウントのツイッターを開いてみました。
そこでフォローしている方の引用リツイートに資格の大原のあるつぶやきが流れてきました。
「国税徴収法の解答速報をアップしました!ボーダーラインは~点。確実ラインは~点」

今年の税理士試験に関することは見ないようにしていましたが、やはり目に入ってきてしまいました。
ツイッターではわたしと同じような境遇の人をフォローしていたので目に入るだろうとは思っていましたが…
このアカウントを作成したのは、税理士試験終了直後だったのでボーダーラインなどの情報は集計前だったのでしょう。

解答速報を見て自己採点すべき人

自己採点すべき人は以下の人ではないでしょうか。
①次の科目が9月から対策しないと来年の試験に間に合わない人
②とにかく答えが気になる人
③自信がある人
④自分の今の実力を知っておきたい人

①に関しては、法人税法や所得税法を来年の受験科目にしたい人(特に初学の人)はボリュームのある科目であるため、自己採点をして9月からの自分の動きを決めたほうがいいかもしれません。

ちなみにわたしが今まで受験した科目の自己採点をしたかどうか。以下にまとめました。

2020年簿記論と財務諸表論を受験しました。
財務諸表論だけ真面目に大原に採点結果を送りました。
簿記論は、
・財務諸表論より自信がなかった
・数字を回答するので、何桁もある数字を記憶していなかった
ため、自己採点をしませんでした。

2021年は法人税を受験して、終わった瞬間に絶対落ちていると思ったのであえて自己採点して大原に送りました。(案の定落ちていました。)

2022年は法人税を受験して、出来があまりよくないなあと思っていましたが、甘めに採点して大原に提出しました。(点数低いと落ち込むから)

 

自分は自己採点をやらない派となった。

わたしは今年の試験に関しては自己採点しませんでした。
理由は
①今更答えをみても、提出したものは変えられない。
②不合格になり来年の同じ科目の試験に、今年の試験と同じ内容の問題はほとんど出ない。
③ミスっぽい箇所を見つけて合否の発表までの間、ずっと不安な気持ちを抱きたくない。
④理論などの解答は、資格の学校が予想で作っているものであるため、そもそもその解答でなくても合格答案の可能性がある。(特に今年の試験は国税徴収法という科目なので理論問題が中心で出題されている)
⑤合否を聞いたあとでも次の科目の勉強は間に合うだろうと思っている。

こう見ると、自己採点をしないメリットのほうが多い気がします。
でも気になる人が多いため、自己採点する人のほうが圧倒的に多いと思います。
わたしは無駄に不安になりたくないという気持ちが今年に関しては芽生えました。

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