税理士事務所の給料計算業務

税理士事務所の給料計算業務

本日給料計算をしました。
末締め20日払いや25日払いのお客様が多いため、月のこのくらいの時期は意外とお客様と連絡をとります。

税理士事務所の給料計算業務。
お客様としては、計算の正確なやり方がわからなかったら、税理士事務所に任せるのがよいと思います。
その分顧問料は上がると思いますが。

また税理士事務所としては、メリットも多くあるので、総合的に見て自分は給料計算業務はやったほうがいいという意見です。
ただデメリットとまではいかないけど、微妙だなと思う点もあります。

税理士事務所のメリット・デメリット

税理士事務所が給料計算業務を行うメリットとしては、
・社会保険・雇用保険の改訂も加味して、正確な数字が出せる
・会計との整合性がとれる
・会社の数字を早くまとめることができる
・年末調整業務も早くできる

メリットはとにかく多いと思います。
特に年末調整業務をなるべく早く進めることができる点はいいですね。
お客様のかかえている従業員が多かったり、時間にルーズなお客様だとどうしても年末調整の業務が進まないので。

とにかく業務がはやく進むところがメリットです。

ですができればやりたくないし、微妙だなと思う所もあります。
・計算をまちがえられない
・お客様によってやりとりする資料の書式が違う
・給与明細の作成などがめんどう(紙資料の作成)

給料計算は個人の収入にかかわるところなので絶対に間違えられなく、責任が意外とあります。
計算自体は難しくないのですが、難しくないからこそ油断がでたりします。
また、お客様によって書式がちがうのもなんかやりにくいなと思います。
個人的には、給料計算を行うほうの都合で、やりやすい書式に入力していただく方向にしたいと考えています。

バックオフィス業務を効率化する大切さ

給料計算を税理士事務所がやるメリットは大いにあるのですが、難しくないのでお客様自身でやってほしいなと思うところもあります。

やはり今は給料計算システムも充実してるし、お客様自身で計算をやってチェック業務だけこちらでやるのがベストだと思っています。

そのためには給料計算システムをクラウド化して、リアルタイムで見れるようにしておけば、間違いにすぐ気づけ、資料の回収の手間もなくなるかと。

給料以外の会計処理も同じで、資料の回収の効率化は常に考えなければいけない部分ですね。

経理や総務などのバックオフィスをITで効率化する支援もいずれはやってみたいなと思ってます。

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