税理士事務所の決算書類のチェック

 

 

税理士事務所の決算書類チェック

先日決算書類一式を作成して、所長に提出し、本日レビューされたものが返却されました。

今勤めている事務所では、入社してはじめて一から作った決算書類でした。

レビュー用の決算書類を作るとき、チェックした人が見やすいような工夫をして提出するべきでしょうが、特にこれというルールがあるわけではない(本当はあるかもしれないが、過去のやり方を見ながらやるのがめんどう)ので、とりあえず自分なりにチェックしやすいのではないかという感じのまとめ方で提出しました。

細かくて面倒だなと思うが、勉強になる

案の定いろいろ修正点をいただきました。

一番大事な所得金額にミスはありませんでしたが、注記表の数字のミスや、単純な誤字があったので修正して再提出。

正直「間違ってはいないけど、こういう風にしてね」みたいな指摘がはいると「どっちでもよいなら修正に時間かかるしめんどうくせー」と思いますが、今回の所長は、なぜそう記載するのか納得するだけの理由は言ってくれます。(自分は顔に出やすいのでちょっとイラっとしてるかもしれないけど(笑))

内訳書に書く摘要も「正直こんな細かくいらなくね」と思いますが、「来年自分が見たときの備忘録としてこう書いた方がいい」といわれると、たしかに調べ直すのに無駄な時間がいるし、その部分を見返しただけで内容がわかるのはいいことだと、とりあえず納得しました。

また参照する資料も、資料だけつけるのではなく、自分はこう考えましたみたいな記述を書いた方がいいというアドバイスもいただきました。

まとめ

正直、事務所によってチェック資料の作り方が違うので覚えるの面倒だなーとか、思ってますが、仕方ないかなとも。
また、こういう理由があってこうしてほしいといわれて、自分が納得できていれば問題はないと思います。
あとは自分が慣れるかどうかですかね。

また所長もいろいろ注意するのは、過去にこういう問題が発生しているから、その問題をもう一度発生さないために指摘していると言ってました。

経験がないのでこれがどういう問題になるかの予測が正直わからないところもあります。
いわれて初めて気づくこともあります。

今後ひとりで仕事するとなった場合、セルフチェックをするときの参考にもなります。

とりあえず、他人にチェックしていただくときは、
・誰が見てもわかりやすいような記述
・自分が判断した資料だけでなく、考えをもっと書きこむ

ことを意識したいなと。

チェック書類を紙で作るというルールはやめてほしいけどね…(あと話も長い…)

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