チャット
今日のできごと。
「〇〇をお客様の方でしてもらいたいから、チャットで案内しておいて」
と所長税理士から言われました。
「まだお会いしていないお客様にいきなりチャットで指示するのか…」
と思っていましたが、そこまで気にせずに言われた指示のチャットを流しました。
お客様も特に問題なくわたしの指示通りに、操作をしていただきました。
わたしは、今まで”はじめて”の挨拶は、対面でしかやってきませんでした。
”はじめて””のお願いもたぶん対面だけです。
普通の会社員にとって、はじめての挨拶やお願いが文面であることは当たり前かもしれませんが、自分にとっては初めての経験でした。
はじめてお客様に合う前にやっておくこと
わたしが、いままでいた税理士事務所は、少人数で所長も基本忙しそうにしているので、特になんの引き継ぎもないことが多かったです。
なのでお客様の情報を得る時はいつも社内フォルダをぽちぽちしながら自分で探っていました。
全くの前情報なしにお客様に会うことも少ないのですが、結構重要なことを事前に説明されずに会うこともありました。
そんな中で、最低でも自分がやった方がいいと思っているのが、「会計データをみること」ですね。
この「会計データを見る」っていうのは、どんな見方でもいいと思ってます。
例えば、仕訳の摘要で〇〇ていう店がよく出てきたら、その店の名前を覚えておくとか。
一番いいのは、会社の売上や原価のなどの重要な数字を覚えておくことかもしれませんが、正直会計データに入っているものなら、なんでもいいと思っていて、お客様からよく見ているんだなと思われることが大事だと思っています。
現実的な数字の話をするより、意外に話を広げられたりするかもしれませんし。
信用されてもらうための行動を
つまりはじめての人間は、「信用される行動をとる」ということです。
特に税理士事務所の仕事は「お金」の動きを見ることなので、より信用されることの大事さがあります。
税理士に求めることが、ただの「知識力」(それも大事ですが)だけだったら、それこそAIが一番強くなるでしょう。
いまはYoutubeでもすごくわかりやすい発信をしている方も多いです。
ですがそこで言われていることはあくまで一般論。
個別の事案になってくると、どうしても情報がなかったり、諸説あったりします。
答えが一つじゃない事案に対して、一緒に考えてくれたり、解決しようとする姿勢をもってる有識者が欲しいとお客様は思っているはずです。
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