インボイス制度。事業者に考えて欲しい3つのこと

10月1日からインボイス制度が始まりますね。
わたしは、今、実務から離れているので、事業者がどういう思いでいるか細かいことはわからないので、なんとなくのイメージで思ったことをつづります。

まずは消費税の仕組みの理解

インボイス制度でごちゃごちゃ言ってる人は、とりあえず

消費税の仕組みを理解しましょう

ということ。ざっくりでもいいので。

これにつきますね。

調べてもわからない人は、詳しい人に聞くしかないです!
自分のなかでしっかり落とし込めるくらい、理解してください。

そのあとで、インボイスの登録をわたしはしたほうがいいのか?ここまでは理解できたけどこういうケースは?というのを顧問税理士に相談されるほうがいいかと。

あと結局、インボイスを登録した方がよいかは、取引している事業者との問題であるので、顧問税理士が深く介入できないと思うのです。

なので、事業者自身が最低限は説明できないといけないのです。

その最低限が、まずは「消費税の仕組みを理解する」ということですね。

そもそもすべての事業者は消費税納める義務がある

インボイス制度で「増税になる」というところは、だいたいの人は、さすがにわかっていると思います。

ですが、これ本当は、
もともとすべて事業者に消費税を納める義務がありそれを国の制度で特別に免除されているだけなんです。

国内でモノ・サービスを提供している人はみんな納める義務がある。
だが、売上が小さいから免除されているだけ!

これも頭にいれていただきたいです。

なので増税は増税なのですが、「免除の幅がせまくなったんだー」という気持ちを持っておいて欲しいです。

インボイス制度で事務処理が面倒になる。だからこそ、機械化を推奨。ただ…

それとインボイス制度がはじまると
「事務処理が面倒になる」
これは、ほとんどの事業者にあてはまります。

だからこそ、効率化のために、請求書業務は、すべて機械化しましょう。
つまり請求書は電子でやり取りする。

・現金は使わない。
・紙のレシートを発行するところでは買わない。

しかしこれって現実的には厳しいですよね…

領収書を紙で受け取るとアナログをデジタルにするっていう作業が1手間加わってしまうので、すべてを機械に任して効率化とはいかないのです。

紙で領収書を発行する文化が早くなくなってほしいです。

最後はただの願いですね。

 

 

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