最近A6のノートを使っています。
なにに使っているのか。なぜ使っているのかを書いていこうかなと。
A6ノートに「思考の過程」を書いている
A6のノートに「思考の過程」を書いています。
なぜそうしているのかというとこの本を読んだのがきっかけです。
「考え方の教科書」というタイトル。内容はストーリー仕立てになってます。ちなみに漫画ではない。
この本の内容で、考え方というのは、認知、思考、行動の3つが循環しているということを言っています。
そのなかで「思考」を深めるためには4つのステップがあるということが書かれており、そのステップを踏んでいく過程で自分の考えを紙に書いていくという場面があります。
ワードやエクセルに書くのではなくノートに書く利点
わたしは今まで考えたこと・気づいたことは、紙ではなくいきなりワードやエクセルで書いていました。
しかしワードやエクセルは自由度が高くなく、自分の思考を文字化するときに頭の中で自然と取捨選択してしまいます。
またエクセルやワードだと字体や、文字の大きさ、見やすさのために文を入れ替えたりと実は無駄な時間を構築しているのではないかと最近感じてるのもあります。
字がきれいに書けないので、汚いノートが出来上がりますが、ノートに書くと途中で書き加えたり図式化したりすることが容易です。
汚いものはできるけど思考の過程が見えて、質の良い考え方ができるのではないかと思ってます。
いったん紙に書き、それからお客様など誰かに伝える時にきれいにワードなどにまとめるというやり方でいこうと試みています。
記憶の点でも紙はよいかもと思ってる
去年の税理士試験は国税徴収法を受けました。
国税徴収法は、範囲が少ないため、テキストもそんなに分厚くないです。
そのため場所を選ばず勉強したいなと思って、届いたテキストや問題集、をすべてスキャンしてiPadに入れて勉強していました。
しかしどうも記憶の定着が悪いなと。
なぜ悪いか。
考えられることとして、自分は「絵」と「動作」により記憶をするタイプなのかなと思いました。
電子より字が大きく視認性がいい紙のテキストは見やすい「絵」
紙に書くという「動作」が、自分の記憶力を上げているのではないかと思ってます。
仕事においても身に着けたいことや、自分の考えたことを忘れないようにするために実は紙で書いた方がいいのではないかと思ってます。
まだこのような試みを始めたばかりなので、とりあえず続けていこうかなと。
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